国際ロータリー第2790地区 第13グループ
松戸ロータリークラブ

2025-26年度 会林 希一

2025-26年度松戸ロータリークラブ会長を仰せつかりました林希一です。

本年度のRI会長はイタリア シチリア州ラグーザ・ロータリークラブに所属のフランチェスコ・アレッツォ氏です。
ラグーザはイタリア共和国シチリア州南部にある都市で、人口は約7万3千人(2020)の基礎自治体でラグーザ県の県都です。
アレッツォ氏は、矯正歯科医として個人の診療所を構えています。イタリア、ヨーロッパ、アメリカの矯正歯科協会のメンバーとして国際的に活動しています。ラグーザ県のNational Association of Italian Dentistsの副会長であり、National Trust for Italyの創設者であり、同団体で7年間ラグーザ県を代表しました。また、マルタ主権騎士団内の名誉と献身の騎士です。

そして、RI会長のメッセージはUNITE FOR GOOD(よいことのために手を取り合おう)です。
分断されがちな世界において、ロータリーは団結と希望の光となります。私たちのプロジェクトは人権、ジェンダー、性別、思想、経済的背景の異なる人びとを結びつけ、世界でよいことをするという共通の目的で私たちを一つにします。ロータリーは、より良い人間となり、人びとに奉仕し、末長いインパクトをもたらすよう、私たちを鼓舞します。

このRI会長メッセージを受け、本年度、国際ロータリー第2790地区時田清次ガバナーは、地区スローガンとしてGrow Rotary(自分もクラブも成長しよう)と提唱されました。ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を推奨しこれを育むことです。奉仕の理念とは、ロータリアン一人一人が職業を通じ、また日常生活において、高い倫理観を持って、「人に思いやりを持ち、人の役に立つことを実践すること」です。このロータリーの目的とRI会長のメッセージ「よいことのために手をとりあおう」を融合するものは成長です。ロータリアンの成長はクラブの活性化に結び付き自分もクラブも成長します。と述べられています。

松戸ロータリークラブは今年で創立69年を迎えます。70年を迎えるにあたり、クラブ研修会にて改めて職業奉仕、超我の奉仕についてを学び、人生哲学を考える機会を提供します。また、クラブの現状を分析してどのようなクラブになりたいのかを戦略計画として立案し未来に繋げて参ります。そして松戸ロータリークラブ奨学基金委員会として松戸ロータリークラブ文化・スポーツ大賞を今年も「青少年育成に貢献し続ける松戸ロータリークラブ」とし実施をして参ります。現在の松戸クラブを持続可能なより良いクラブとするために、会員増強にも力を入れて参ります。クラブ会員全員が一丸となり、「誰一人として取り残さない」自分もクラブも成長する、歴史と伝統ある松戸ロータリークラブの名に恥じないよう、精一杯務めて参りますので会員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。