松戸RC文化・スポーツ大賞

松戸ロータリークラブでは、本年第5回目の「松戸RC文化・スポーツ大賞」を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症により各種部活動の大会が実施できない状況が続いているため、残念ながら今年度の実施を見送ることを決定いたしました。このことにより、2025年度（第10回）を最終年度としておりましたが、来年度に第5回を実施し、2026年度まで行う予定となりました。
関係各位には、それぞれの現場で大変難しい運営に当たられていることと拝察いたしますが、部活動は、中学校、高等学校に在籍する生徒の皆さんの未来に、より良い影響を与えて頂いているということに、私たちは信頼と敬意を持ち続けております。どうか、再び部活動に打ち込むことができる日常が回復し、勉強と相俟って教育の目的が達成されますよう、心から願っております。

来年度の実施は2021年7月以降に改めてご案内申し上げます。感染症の一日も早い終息と関係各位のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

2020年10月21日
2020-21年度
松戸ロータリークラブ（松戸RC）
会長　小川一
松戸RC奨学基金委員長　小柳俊介

目的

松戸ロータリークラブは、中学校、高等学校における部活動がよりよき未来をもたらすために青少年の生活力を高めるもの(※1)であり、教育の目的(※2)を達成するために最も有益な機会の一つであるという認識の下、青少年奉仕活動の一環として、全国大会及びそれに準じる大会に出場した松戸市内の中学校、高等学校の部活動に対し、その栄誉を表彰し、活動を助成するために副賞を授与します。
この事業を通じ、松戸市内各学校の生徒が自らの心身を鍛え、信頼と友情を深め、より高い夢の実現のため努力することを強く支援し、その活動を広く周知することによって地域の誇りが醸成されることを目的として実施いたします。

※1 国際ロータリー「手続要覧」第7章奉仕部門 (5)青少年奉仕より引用
※2 「教育基本法」第2条「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」

対象

松戸市内の中学校・高等学校(私立を含む)の部活動で次の条件に該当するもの

文化・芸術分野、スポーツ分野において、原則として、当該年度中に松戸市を代表して全国大会等に出場するなどして、特筆すべき活躍をした個人または団体・チームが所属する部活動であること
学校長から所定の方式に則りエントリーされるものであること
副賞の使途は部活動のさらなる振興に役立てるものであること
学校を代表して教師・生徒各1名以上が表彰式に出席することができること

※尚、前年度に同ーの部活動で優秀賞を受賞した部活動及び2年連続して奨励賞を受賞した部活動は表彰の対象外となります。