国際ロータリー第2790地区 第13グループ
松戸ロータリークラブ

2024-25年度 会松本 幸夫

2024-25年度 松戸ロータリークラブ会長を拝命しました松本幸夫です。
本年度のRI会長は米国ペンシルベニア州のMcMurrayロータリークラブに所属するステファニーA.アーチック氏です。

アーチックRI会長はドミニカ共和国で行われた浄水器設置活動に参加した時、汚い水がきれいな水に変わっていく様子を見た現地の子ども達の「もう一度その魔法を見せて」という言葉に深く感銘を受けたそうです。ただ水が浄化できて衛生環境が良くなっただけではなく、子ども達が何時間もかけて遠くまで水を汲みに行く必要が無くなれば勉強する時間が増える、そうなればこの地域は間違いなく発展していく、そう強く確信したそうです。
「きれいな水は子ども達の人生を変え、そのことを知った私の人生をも変えた。多くの人々を救うロータリーの力( Magical Power )を認識してこれらをさらに広げよう」と呼びかけ、本年度のRIテーマを「ロータリーのマジック」( The Magic of Rotary )としました。
そして「プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです」と説き、測定可能で達成可能な奉仕プロジェクトの実践を促しています。

また、本年度のRI 会長の方針として以下の5つの項目を掲げました。

  1. ロータリービジョン達成の為の4つの優先事項( Action Plan
    • 私達の影響力をもっと増やそう
    • 私達の届く範囲を拡大していこう
    • 携わる人の関わりを増進させよう
    • 私達の適応する能力を高めよう
  2. 平和のための活動の促進
  3. クラブでの体験を魅力的なものに
  4. DEIの推進による帰属意識の醸成
  5. 継続( Continuity )と変化

さらに、ポリオ根絶へのコミットメントについても繰り返し触れており、根絶に向けての積極的な支援を私達に呼びかけています。また、継続と変化のバランスの重要性についても深く言及しており、どちらもロータリーの行動計画の原動力であるということを強調しています。

国際ロータリーの理事会はクラブ活性化のために「継続性」を重視し2024-25年度をトライアル期間の初年度と位置づけ、各クラブに対して3年間の目標と計画の立案( 3 year Rolling Target/Plan )を要請しています。つまり「単年度主義」から「継続性」への転換を図ることで中長期の戦略計画の立案を要請しているのです。さらに、ロータリーが大切にしてきた「陰徳の美」から「陽徳」への転換を図ることで公共イメージのさらなる向上を促し、「I serve」から「Take action」へ転換することでより積極的な人道的奉仕を推奨しています。

このような昨今のRIの大きな方針転換に直面している私達には、松戸クラブの諸先輩方が昔から大切にしてきたものは何なのかということを今一度見つめ直し、RIに対して主張すべきクラブの裁量権は主張するとしても、目まぐるしい時代の変化には柔軟な対応が求められています。

第2790地区のガバナーである寒郡茂樹氏は2024-25年度の地区の基本的な考え方として「主役はクラブでありロータリアンであり、最優先に考えるべきはクラブの繁栄である」と明言されています。

私達は「青少年に貢献し続ける松戸ロータリークラブ」を標榜し、これまで青少年奉仕活動に積極的に取り組んでまいりました。本年度も「第8回松戸RC文化・スポーツ大賞表彰式」の事業などを中心とした青少年奉仕活動を通して地域社会に貢献してまいります。

また、私達はクラブ研修会においてロータリー活動の概念をわかりやすく表現している「ロータリーの樹」で職業奉仕の重要性とその他の奉仕活動との関連性などを学び、職業奉仕や人道的奉仕活動に対する理解と実践を深めてきました。本年度のクラブ研修会では「ロータリーの樹」の「根」に示されているロータリーの2つの公式標語(奉仕理念)について再び学びたいと考えています。
一つは職業奉仕の理念である「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」( One Profits Most Who Serves Best )についてです。ここでは、自分の事業や同業者の事業の発展を図るとともに業界全体のモラルを高めていこうという職業奉仕の理念を学びます。
もう一つは人道的奉仕活動の理念である「超我の奉仕」( Service Above Self )についてです。ここでは、他人のことを思いやり他人のために尽くすという対社会的奉仕活動に関する理念を学びます。

そして、会員による卓話を第一に考え例会の充実を図るとともに、十日会や歩こう会等の活動を通して会員相互の親睦により一層力を入れてまいります。
これから先、松戸クラブの更なる繁栄のためには会員一人ひとりが主役となり、クラブにとって何が「不易」(時代を超えて変えてはいけないもの)であり、何が「流行」(時代の変化とともに変えていく必要があるもの)であるのかをしっかりと見極めていく必要があります。
時代の変化を読み解きながら、松戸クラブのこれからのあるべき姿を鮮明に打ち出すべく、会員の皆様と共に考え共に行動する一年にしていきたいと思います。

歴史と伝統ある格式高い松戸ロータリークラブの名に恥じぬよう精一杯クラブ運営に励んでまいりますので皆様のお力添えをよろしくお願い申し上げます。